

地下水熱を直接熱交換に利用し、また、利用した地下水をもとの揚水井戸に戻すことで、省エネルギー・温室効果ガス排出量削減率80%、ヒートポンプに起因する人工排熱ゼロを実現する空調換気システム、「地下水熱交換システム」の有益性を広く巷間に認知させ普及・波及させたい。そのためには、必要顕熱・使用電力量・環境負荷・環境影響等の実証実験等および客観的な性能評価が不可欠です。
弊社では九州大学工学研究院(地球資源システム工学部門・地球工学講座)の江原幸雄教授の協力を得、2008年8月より、福岡市の東邦地下工機(株)の敷地内にて「地中熱を用いた冷暖房システム」の検証実験を実施しています。
